阪神が連敗を2で止め、首位を守った。先発の高橋遥人投手(30)は、4月12日の中日戦(バンテリンドーム)から3試合連続完封で無傷の4勝目。3戦連続の完封勝利は、阪神では1966年(昭41)のバッキー以来、60年ぶりの快挙となった。
中盤まで試合は投手戦となった。5回まで両チーム無得点。阪神は1回に1死一、三塁の好機をつくったが、4番の佐藤輝明内野手(27)が二直。一塁走者の森下翔太外野手(25)が戻りきれず併殺となった。
一方の中日打線も阪神先発の高橋に苦戦。2回にボスラー、4回に福永が安打を放つも二塁が踏めずに5回までが終わった。
試合が動いたのは6回。先頭の高橋が左前打で出塁。無死一塁で、1番高寺望夢内野手(23)が中日高橋宏の2球目、152キロ直球を右翼スタンドへ運び、先制の今季1号2ラン。1発で試合の流れを変えた。
高橋は最後まで球威も衰えず、1度も二塁も踏ませぬ快投。打線は今季ワースト17三振を喫したが、ワンチャンスをものにした。



