メンバー59人が10分ずつ行うソロコンサートで、5番手で登場した酒井萌衣(18)が「乃木坂46祭り」を開催した。「制服のマネキン」「ガールズルール」など、披露した4曲はすべて乃木坂46の楽曲だった。ファンもメンバーカラーのオレンジと黄色ではなく、乃木坂カラーでもある紫のペンライトを用意。乃木坂46のコンサートのように、一面ラベンダー畑のような景色が広がった。

 公演タイトルは「M=M」。6月に乃木坂46を卒業した深川麻衣(25)と顔が似てるとファンの間で話題になっており、自分と深川の名前をかけたものだった。深川とは昨年の握手会イベントで初めて会い、ツーショット写真を公開していた。以来、深川と交流が続いており、「一緒にご飯にも行くようになった」と明かした。卒業後、女優への道を歩み始めた深川に、「いまさらながら、彼女の背中を押せるように」とエールを送り、フィナーレで深川の卒業ソング「ハルジオンが咲く頃」を披露した。