HKT48の若手選抜が、炎天下のステージを盛り上げた。フジテレビ前の広場に設けられたドリームステージに、松岡はな(18)村川緋杏(びびあん=18)ら16人が登場。オープニングは荒巻美咲(17)坂本愛玲菜(17)の3期生コンビをセンターに、最新シングル「早送りカレンダー」で飾った。

 16人は全員が10代で、最年長でも外薗葉月、堺萌香の19歳という若さ。平均年齢17・1で、松岡は「HKT48の中でも比較的、若い16人です(笑い)。暑さに負けず、全力で頑張ります」と宣言した。「桜、みんなで食べた」は武田智加(15)月足天音(18)の4期生がダブルセンター。「大人列車」は地頭江音々(17)がセンターと、若手選抜ならではのポジショニングで、存在をアピールした。

 終盤は酷暑で、メンバーたちは顔に滝のような汗をかいていた。松岡は「暑さ、なめてました。結構暑い…」とフラフラになりながらも、最後の「メロンジュース」はファンとタオルを回して大盛り上がり。興奮あまって、村川が坂本のほおにキスする場面もあり、ファンを喜ばせた。