NMB48が23日、大阪・オリックス劇場で、東名阪のライブツアー千秋楽を迎えた。

アンコールでは、8月にグループからの卒業を発表した渋谷凪咲(27)がセンターを務める卒業シングル「渚サイコー!」(10月4日リリース)を披露。結成13周年を記念し、13からのカウントダウンでパフォーマンスに入った。

渋谷は「ありがとう」「ありがとう」と繰り返し、客席に手を振り「皆さん、本当に、本当にありがとうございました」とあいさつ。最後は、上西怜(22)と投げキッスをして、ステージを終えた。

また、キャプテン小嶋花梨(24)は「約4年ぶりのライブ、NMB48いいなって感じたんですね。自分たちの限界突破できたらいいなと思い、挑戦してきました。私自身キャプテンになって、もうすぐ5年になろうとしていて、理想を求めてやってきたんですけど、なかなか形になってないなって。でも、誇りをもって今、います」と満面笑みで語りかけた。

ツアーは14日のZepp Nagoya、22日のZepp Hanedaで行われ、地元の大阪でフィニッシュ。24日には、この日と同じオリックス劇場で、結成13周年コンサートを昼夜2公演が控える。

小嶋は「ここに帰ってきて、大阪の、関西のファンの皆さまの温かさをひしひしと感じます。明日はメンバー全員で皆さまにお会いできます!」と言い、手を振っていた。