AKB48小田えりな(26)が13日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。来年4月の卒業を予定している。

終演後、グループの公式ブログなどでも発表された。小田は「劇場公演で発表させていただいたとおり、私小田えりなはAKB48を卒業します」と報告。「2014年4月にAKB48チーム8神奈川県代表のメンバーとして加入してから、たくさんの方に応援していただけて本当に幸せでした! 当時は『自分の人生を変えてくれるのはAKB48だけだ』と思ってAKB48に加入しました。本当にAKB48は私の人生を華やかに変えてくれて、今までの活動全てがかけがえのない思い出です! これからも本当にやりたいことに向き合って挑戦していきたいと思います」と決意。デビュー10周年を迎える、来年4月に卒業予定だが「AKB48としての残りの期間も頑張ります。最後までよろしくお願いいたします」とした。

さらにインスタグラムも更新。「AKB48に加入してたくさんの方々に会えてたくさん刺激を受けて尚、入る前から夢が変わらない自分のことどうか温かく見守り続けてくださったら嬉しいです」とつづった。

小田は14年4月に、全国47都道府県の代表からなるチーム8の神奈川代表として加入。17年3月にシングル「願いごとの持ち腐れ」で初選抜入りし、合計5回選抜入り。21年からはソロライブ「オダエリサイタル」を開催するなど、歌唱力に定評がある。

チーム8は、今年4月に活動を休止。グループとしても創設時からの「チーム制」も休止され、今年に入って卒業や卒業発表が相次いでおり、小田で40人目となった。本田仁美、岡部麟といったチーム8の“初代”メンバーも、卒業を発表している。