25日に岩手・滝沢市で行われたAKB48の握手会イベントで、メンバーの川栄李奈(19)入山杏奈(18)ら3人が切りつけられ負傷した事件を受けて、グループ総監督の高橋みなみ(23)が28日、自身の「グーグルプラス」で心境を明かした。

 事件後、ファンに向けてコメントするのは初めて。「少し考えて落ち着く時間が必要だったので今日このタイミングでの更新になりました」と説明した。「2人を守ってくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。川栄とあんにん(入山)、スタッフさんの1日も早い回復を心から願っています」とつづり、ファンに向けては「岩手の握手会に来てくださった皆さん、途中で中止になってしまってごめんなさい」と謝罪した。

 さらに「悲しくてぶつけようのないこの気持ち。本当に悔しい。ファンの皆さんとメンバーで作り上げてきたAKB48。ファンでもなかった1人の身勝手な行動で壊したくないです」と心境を吐露。梅田悟容疑者が動機について「誰でもよかった」と話していることについて、「そんなことあってもいいのでしょうか?

 私たちはこんなやつのためにこんな事が起こるために握手をしてるわけじゃなかったはずです。純粋に応援してくれている皆さんと触れ合いたくて今までやってきたから、、、。ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いをなめないでほしい」と激しく糾弾した。

 また、事件当日、現場となったレーンの近くで自身も握手会に出席していたことから、「正直怖いです。本当に怖かったです、、」と率直な気持ちをつづった。その上で、「それ以上に思う気持ちもあるんです。それは、負けたくないという気持ち。私の大切なAKB

 大好きなAKB

 私は絶対に負けたくない負けたくないんだ」と締めくくっている。