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ファン大賞-「BANDAGE バンデイジ」

【授賞式記事】

 ファン大賞は邦画部門で「BANDAGE バンデイジ」(小林武史監督)が選ばれた。同作品を代表し、主演の赤西仁が登壇。日本テレビの加藤正俊プロデューサーから表彰盾を受け取った。赤西は「初めまして、赤西仁です。あまりこういう賞をいただいたことはないのでうれしい。投票していただいた方に感謝します」と緊張気味にあいさつ。ステージを降りると大きく息をつき、「こういう場は慣れないんですよ」と照れ笑いした。

 赤西にとって同作品は、映画初出演で初主演。「監督とすごい息が合って、撮りやすかったです。最初の映画でいい作品に巡り合えました」。小林監督や脚本などの岩井俊二氏とは「また一緒にやれたらいいね」と話しているという。「1回一緒にやった人と友達感覚でまた撮れたら。(今回演じた)ロックシンガー以外がいいですけど」。

 来年1月中旬から、今年行った全米ツアーの凱旋(がいせん)ライブを開催。全米CDデビューが決定しているなど多忙を極める。映画次回作については「いい作品、いい人たちであればぜひ。これからもマイペースでやっていきます」。宣言通り赤西らしいマイペースで、来年も各方面で走り続けるつもりだ。【近藤由美子】

[2010年12月29日 紙面から]

 ◆BANDAGE バンデイジ 90年代が舞台。女子高生アサコ(北乃きい)はロックバンドLANDSのライブでボーカルのナツ(赤西)と知り合う。マネジャーとの対立を経てスタッフになるアサコ。ナツの作った曲もヒットし、順風満帆に見えたが、いろいろな関係が微妙に崩れていく。小林武史監督

 ◆赤西仁(あかにし・じん)1984年(昭59)7月4日、東京都生まれ。98年にジャニーズ事務所入り。01年にKAT―TUNを結成し、06年「REAL FACE」でCDデビュー。今年7月にKAT―TUNからの正式脱退が発表され、本格的にソロ歌手として活動。178㌢、血液型O。

邦画
タイトル PC 携帯 ポイントクラブ 総数
1 BANDAGE バンデイジ 446 440 11 897
2 十三人の刺客 83 134 178 395
3 THE LAST MESSAGE 海猿 37 169 162 368
4 ゴースト もういちど抱きしめたい 212 58 50 320
5 踊る大捜査線 THE MOVIE3 0 74 196 270
6 大奥 8 140 46 194
7 SP THE MOTION PICTURE 野望篇 5 97 87 189
8 悪人 13 75 94 182
9 告白 9 70 77 156
10 人間失格 82 41 32 155
洋画
タイトル PC 携帯 ポイントクラブ 総数
1 アバター 193 237 295 725
2 トイ・ストーリー3 157 240 113 510
3 ハリー・ポッター 死の秘宝 PART1 86 204 147 437
4 カールじいさんの空飛ぶ家 96 173 119 388
5 アリス・イン・ワンダーランド 95 183 64 342
6 インセプション 61 79 55 195
7 セックス・アンド・ザ・シティ2 40 76 68 184
8 バイオハザード4 アフターライフ 17 40 93 150
9 サヨナライツカ 45 54 44 143
10 ナイト&デイ 26 53 49 128
日刊スポーツ映画大賞
  「タイトル」監督 記事
作品賞 「悪人」
  李相日監督
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監督賞   三池崇史監督
  「十三人の刺客」
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主演男優賞   妻夫木聡
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主演女優賞   深津絵里
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助演男優賞   稲垣吾郎
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助演女優賞   蒼井優
「おとうと」
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新人賞   仲里依紗
「ゼブラーマン−ゼブラシティの逆襲−」「時をかける少女」
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外国作品賞 「ハート・ロッカー」
  ブロードメディア・スタジオ
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石原裕次郎賞 「THE LAST MESSAGE 海猿」
  羽住英一郎監督
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石原裕次郎新人賞   高良健吾
「おにいちゃんのハナビ」「ソラニン」ほか
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ファン大賞 「BANDAGE バンデイジ」 授賞式記事
石原裕次郎賞・石原裕次郎新人賞とは
 1987年(昭和62)に亡くなった、戦後を代表するスター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設。石原プロモーションが運営に全面協力している。その年に最もファンの支持を得て、スケールの大きな作品に贈られるのが石原裕次郎賞。裕次郎さんをほうふつとさせる将来性豊かな、映画デビュー5年以内の新人に贈られるのが、石原裕次郎新人賞。賞金は各300万円、100万円。




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