当欄は、明らかに「どうでもいい話」ばかりなため現在、会社側に「復活Hデスク日誌『こちら裏・文化社会部』」から、「Hデスクの『読まなくても誰も困らない話』」にタイトルを変えてもらうようタフ・ネゴシエーションしているところだが、実現するかはまったく不透明である。

そんなことはさておき、昼間から未明まで長時間、えんえん会社に居続ける芸能面の「責任デスク」日における“出前の出費”が、いよいよシャレにならない状況に突入している。

先ほど、ここ何カ月かの過去データを調べたところ、1日あたり、大手出前サイトを通じて平均2~3回、計3800円~5000円程度注文していたことが統計的に判明し、がく然。

筆者はさらに、飲料をやたら摂取する傾向もあるため、その飲料代や本社1階の「セブン-イレブン築地日刊スポーツ本社店」で購入する軽食代などを合算すると、1日あたり、飲食費が7000円超に達することがしばしばであることも分かり、自身のずさんな“経費管理”ぶりに、あらためて戦慄した。

このままだと「出前財政破綻」に陥る危機が刻一刻と迫っているわけだが、そうした中、同大手出前サイトにおいて「ツケ出前」なる、魅惑的な響きの新サービスが始まったとの広告が目に飛び込んできた。

禁断の「ツケ出前」に手を出そうか出すまいか…本日はなんとか我慢した
禁断の「ツケ出前」に手を出そうか出すまいか…本日はなんとか我慢した

そこには「今お金がなくても注文できる」「お支払いはまとめて翌月末払い!」などの文言が踊っている。というわけで、ついに禁断の「ツケ出前」に手を出す寸前の状況にいよいよ追い込まれているわけだが、本日はぎりぎり我慢した。いざ「ツケ」に手を出し始めたら、上限2万円と決まってはいるものの、翌月末の支払いで火の車になり、さらなる財政危機になる恐れがなくもない。

筆者が出前を頼みすぎて財政破綻になろうがなるまいが本格的にどうでもいいのだが、しつこいようだが、当コーナーのコンセプトは「読まなくても誰も困らない話」であるということを再度強調させていただければ幸いである。【文化社会部・Hデスク】