乃木坂46川﨑桜(22)が今日14日、ファン待望の初写真集「エチュード」(新潮社)を発売する。発売にあたって反響はとても大きく、写真集公式Xのフォロワーが13万人を超えるなど大注目の1冊。22年に5期生として加入しアイドル人生5年目を迎え、持ち前の笑顔からクールな表情まで、新たな魅力を大解放した。【寺本吏輝】
★昔と今つなげた
「先輩方を見ていて、アイドルとして活動してきた自分を残せるのがすごくいいなと思っていたので、うれしかったです」と発売が決まった際の思いを話した。「いつかは出したいという思いもありました」と心を躍らせつつ「先輩方の写真集をたくさん見てきて、私にこれができるのかな、とは思っていました。176ページ自分しか載っていないって作品として成り立つのかな、と思って怖かったです」とも明かした。
不安もあったが、先輩メンバーの写真集を読み込んで勉強した。「(筒井)あやめさんの写真集が大好きでたくさん読みましたし、賀喜(遥香)さんの写真集も好きです。皆さんの良いところどりをしようと頭に入れていきました」と万全の準備で撮影に臨んだ。
撮影は昨夏、かねて憧れがあったフランスのパリとニースで5泊7日行った。「数々の印象的な出来事の中でも、パリのスケートリンクに行けたのがすごく大きかったです。ずっと写真集でスケートの撮影をしたいなと思ってたので、昔の自分と今の自分をつなげられたような気がして、それがエモかったです。衣装も自分でデザインに参加したので、自分が表現したい世界を体現できたのが良かったです」と充実感を見せた。
★飾らない自分に
小1から高1まで約10年スケートを続けた。「リンクを1人で何周かして、やっていた時のことを思い出しながら、こういう顔を見てほしい、って整えてからとりました」。リンクでは、自身が実際に演技をする際に使っていた楽曲「輝く未来」を流しながら滑っていたという。「飾らない自分になれた瞬間だったと思うので、思い出に残ってます」と笑顔で振り返った。
自身のアイドル活動において“彼女感”は1つのキーワードだ。常に大切に意識しているといい「カメラの奥のファンの方に、彼女だと思ってもらえるような写真集にしたいと思っていました。常に愛をくださるファンの方の日常に、私が寄り添えたらいいなと思って旅をしてきました」と目を細めた。
一方「ファンの皆さんの前では常に笑顔で明るい『さくたん』だけど、大人っぽい私も見せたかったので、自分の中でかなり笑顔を封印したところもあって。もう1人のアイドルじゃない私みたいなものも、今回偽りなく出せたんじゃないかなと思ってます」と新境地へ到達。「実は元々、結構クールな雰囲気でした。そんな自分も詰まっているんじゃないかなと思います」と話した。
★納得できる1冊
写真集の撮影を通して「いろんなこだわりを持ってこの写真集を作って、本当に納得できる1冊になったので、不安とか怖い気持ちも乗り越えてこの1冊を作れたことが自分の中ですごい自信になりました」と確かな手応えを口にした。表現することの楽しさを再確認したといい、「お芝居を頑張りたいです。少し陰がある役とか、ラブコメ作品とか。制服が好きなので制服を着た作品に出るのも夢です」と今後に向けて新たな目標も定まった。
「私が今できることは全てささげて、納得のいく1冊になっているので、皆さんにぜひ見ていただけたらうれしいです。ファッション面では女の子の参考になれたらなと思いますし、いつも応援してくださっている方の心にも届くと思います。私の振り幅を楽しんでいただきたいです」
写真集でもステージ上でも、移り変わるさまざまな表情の協奏から、目が離せない。
◆川﨑桜(かわさき・さくら)2003年(平15)4月17日、神奈川県生まれ。22年2月に5期生として乃木坂46に加入。愛称「さくたん」など。昨年フジテレビ系でフィギュアスケートスペシャルサポーターを務めた。155センチ。血液型不明。








