日向坂46平岡海月(24)が「ひなた坂46(ひらがなひなたざかフォーティーシックス)」楽曲「Empty」でセンターを務める意気込みを語った。今日16日から2日間は座長としてTOYOTA ARENA TOKYOで「17th Single ひなた坂46LIVE」にも挑む。喜びも驚きも緊張も全てを受け止め、全身で思いを表現してみせる。【寺本吏輝】
★4年目
22年9月に四期生として加入し、4年目を走るタイミングで訪れた絶好の機会に「うれしいという気持ちが一番大きいです」と笑顔を輝かせた。真っ先に思い浮かんだのはファンの顔。「ファンの皆さん全員が一緒に喜んでくださるだろうなというお知らせをできたのがとてもうれしくて。加入してから一番大きな恩返しができたのではないかなと思います」と声を弾ませた。
喜びと同時に、大きな緊張も感じているという。「目標の一つとしていた『ひなた坂46』のセンターではありますが、いつでも準備万端! という自信はなくて。早く実感を持って、責任をしっかり考えないといけないと思って日々活動しています」と背筋を伸ばした。座長としてステージへの準備を重ね「私の立ち振る舞い、雰囲気がそのままリハーサル全体の雰囲気につながるんだって感じています」とかつてない実感もしていると続けた。
自身の背中を、メンバーが見つめている。プレッシャーも力に変えて、「今日はどんなリハーサルにしたいのか、毎回一つ自分の中で目標を決めて取り組むようにしました」と自分なりの方法を編み出した。「例えば立ち位置を覚える日は一人一人が素早く動くことが大事になるので集中力を高く持つこと、振り付けを固める日はズレやミスをなくすために皆が発言しやすい空気を作ること」。それぞれが課題に向き合う中で、疲労の色が濃くなる瞬間もあるというが、「雰囲気でそれをカバーできるように、誰も取り残さないような座長でありたいと思っています」と頼もしさを感じさせた。
★光と影
「ひなた坂46」で3列目の立ち位置を多く経験してきたことも、大きな原動力になっている。「3列目の景色も知っているし、今回センターの景色も見ています。経験を活かして、私だからこそできることをしっかり残したいんです」と話す言葉には熱が帯びた。ステージでは「自分の中ですごく大きな成長につながるチャレンジ」をするとも予告した。ファン必見のシーンへ向けて準備は万全。「加入してから今まで積み上げたものを存分に発揮したいです」と意気込んだ。
楽曲「Empty」は、不安や葛藤を抱えながらも前に進もうとする姿を描く。「『ひなた坂46』のメンバーがこの曲を歌うことにすごく意味があると思います」と口にした。「皆、今の自分と目標を比較して、いろんな気持ちを持ちながら、それぞれの解釈を持ってこの楽曲と向き合ってきました」。アイドル活動をする上で生じる葛藤も投影。グループが日頃掲げるハッピーオーラとはまた異なる、光と影の演じ分けが1つの鍵となる。
曲中の注目ポイントには2番の自身のソロパート、「夢のない人生は 陸に上がった魚だ」という歌詞を挙げた。「目指すものがあってこそ、生きる価値を見いだすことができる。ささいなことでも大きいことでも、夢があって自分の人生になるという感覚があるので、感銘を受けました」と思いを込め、特に力が入る箇所だという。








