女優の篠原涼子(42)が、夫で俳優の市村正親(66)との交際するきっかけとなったのがテレビ朝日系「徹子の部屋」だったと明かした。

 篠原は27日、同番組に初出演し、昨年、市村の胃がんが判明した当時のことなどを語った。胃痛を訴える市村に検査を勧めた篠原は、その後告知を受けた市村が自身に明かす前に「ただならない表情だったので、殺気を感じたというか…」と、悪い結果を予感したことを明かした。

 その市村と交際するきっかけとなったのは同番組だという篠原。自身の兄が、市村が出演した際の放送を見て、市村にとても好印象を受けたという。篠原が2001年の舞台「ハムレット」で市村と共演することになった際、その兄から「おれすごく大好きだから、友達になりな」と声をかけられ、意識したそうだ。

 知り合ってから14年、結婚10年になる市村について「裏表のない方。暖かい方」「あの人こそ一生ピーターパンだな、って思うくらい、ずっと夢を持っている方」と変わらないその人柄を語った。