シンガー・ソングライター丸本莉子(25)が18日、「高知県観光特使」に任命され、都内で就任式に出席した。

 これまで全国300カ所以上で歌い歩き、広島・安芸太田町や埼玉などでキャンペーンソングを手掛けた丸本に、高知県側が依頼し実現。来年4月から開催の「2016奥四万十博」のテーマソング「がんばる乙女~Happy smile again~」を丸本が書き下ろした。同県の尾崎正直知事(48)から委嘱状を受け取り「これからもっともっと高知のことを知って、ライブもしたいです」と意気込んだ。

 高知のイメージは「自然がいっぱいで、人柄も温かくて、ストレス発散というか、自分をさらけ出せる場所だと思います」と話す丸本。尾崎知事から「お酒は飲めますか? 高知は宴会が面白いところ。飲めば一発で友達になれますよ」と声を掛けられ「宴会をされてるのは見たことがあります。騒ぐような宴会は経験がないので、ライブ前は難しいですけど、ぜひ昼から飲んでみたいです。スタッフさん、(スケジュールの調整を)よろしくお願いします」と笑顔を見せた。

 また丸本は12月16日に配信シングル「つなぐもの」のリリースを発表。「がんばる乙女」も収録される。