演歌歌手小金沢昇司(58)がウェブサイト「日刊サイゾー」を管理運営する「サイゾー」らに対し、「虚偽の記事で社会的評価が低下した」などとして、1000万円の損害賠償などを求めた裁判の第1回口頭弁論が27日、東京地裁で行われた。

 記事は、小金沢が都内の飲食店を知人らと訪れた際、「大麻とおぼしきもの」を取り出して、店側と“大麻所持疑惑トラブル”を起こしたと報じている。

 原告側は、書かれた内容は事実無根で名誉を著しく毀損(きそん)されたなどとして、慰謝料と謝罪広告の掲載を求めている。

 この日、被告側は欠席した。