ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)が、日本と米国とでの大麻を取り巻く状況の違いを指摘した。

 堀江氏は28日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。元女優の高樹沙耶容疑者が大麻取締法違反の容疑で逮捕された話題に関連し、「アメリカでは(大麻は)解禁、要は『大麻使っていいよ』ってなっていて」と、米国の一部の州では医療用に加えて嗜好(しこう)用としても大麻の使用が許可され始めている現状について語り、さらに「大麻ベンチャーがいっぱい出てきている。日本は置いて行かれているんですよ。アメリカはビジネスにしようとしているのに、日本は捕まえる方向に行ってるから、これ多分、法律がおかしいんだと思う」と私見を述べた。

 堀江氏の意見に対し、コメンテーターの中尾ミエは「医療用となると、本当に必要な人もいますよね」と同調したが、ミッツ・マングローブは「法律を変えるまではやっちゃだめでしょ」と反論。堀江氏は「道義的にうんぬんというよりは、法律を変えて行けばいいんじゃないですか、っていう話です」と説明した。