ジャネット・ジャクソン(50)が、カタールの大富豪で実業家のウィッサム・アル・マナ氏(42)と破局したと報じられている。ジャクソンは2012年にアル・マナ氏と結婚し、今年1月には第1子となる長男エイサが生まれたばかりだ。

 しかし、ジャクソンの親しい友人が英メール・オン・サンデー紙に、「悲しいことに、ジャネットとウィッサムは結婚生活がうまくいかないと判断し、別れることを決断した。ともに多忙な2人だが、別れてもよき親になることも決めた」と語っており、エイサはロンドンを拠点とするジャクソンと一緒に暮らすという。

 離婚原因については明らかでないが、一部では、ジャクソンの妊娠中、アル・マナ氏があまりにもコントロールし過ぎるようになり、ジャクソンがそれに耐えられなくなったとの情報筋の話も報じられている。

 ジャクソンは1984年に歌手のジェームズ・デバージと結婚したが、翌年、結婚を無効にした。1991年にメキシコ人のバックアップダンサーと再婚したが、2000年に離婚しており、今回で3度目の離婚となる。

 巨大複合企業のCEOであるアル・マナ氏の総資産はおよそ1000億円ともいわれており、ジャクソンの総資産の約4倍と見積もられているが、メール紙は離婚調停が複雑になる可能性もあると示唆している。(ニューヨーク=鹿目直子)