女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の7日の平均視聴率が20・0%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 7日は、みね子(有村架純)がすずふり亭で働くためには、ホール係の高子(佐藤仁美)の最終面接が必要なのだった。自分より美人は採用しないと決めている高子。そのうわさを聞いて困惑するみね子だったが、面接後、採用を告げられる。仕事が決まったのはうれしいが、自分が美人でないと評価されたようで複雑な気持ちになるみね子…という内容だった。