Nanaは、ジャッキーについて「私にとって、アイドルとして憧れの存在。他にいない、伝説的人物です。以前から、歌が上手だと知っていました。彼と一緒に『ホール-』北京語バージョンをレコーディングできたことに、とても興奮しています」と喜んでいる。ジャッキーはNanaについて「とても勤勉ですから、確実に次のビッグスターになれるでしょうね」とスター性に太鼓判を押している。

 「ホール-」はディズニーの名作「アラジン」主題歌。Nanaはジャッキーとのデュエットについて「ジャッキーとのコラボの最大の意味は、支える人、導いてくれる人は必ずいて、その人が自分の歩むべき運命を正しい道に誘ってくれるというもの。『ホール-』はもともと恋人同士のデュエットですが、私たちのバージョンでは、師匠が弟子を導いていくような感じです」と話している。

 ◆Nana(ナナ)本名・欧陽娜娜(オーヤン・ナナ)。2000年6月15日、台北市生まれ。6歳でチェロを始め、12歳で台湾・総合芸術文化施設の演奏庁で最年少ソリスト公演記録を更新。13歳で米国の名門音楽学校「カーティス音楽院」に最年少で入学。中国版ツイッターのフォロワーは880万人以上。女優としても活躍。台湾では「国民妹妹(グォーミンメイメイ=国民の妹)」と呼ばれる。167センチ。血液型AB。