フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)18日第9話の平均視聴率が4・4%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第8話は5・4%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第9話は、櫻子(観月ありさ)は、沙月(桜井淳子)に刺された正太郎(藤ケ谷太輔)を介抱するが、正太郎の意識は遠のいていった。警察に出頭した沙月は、自分が日和や仁村聡を殺した、と自供を始める。山路(高嶋政宏)は、沙月の背後に黒幕がいるとにらむが、沙月は自分ひとりの犯行だと主張する。そんな折、磯崎(上川隆也)にオーストラリアの博物館への引き抜きの話が持ち上がる、という内容だった。