女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の19日の平均視聴率が19・8%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 19日は、久しぶりに島谷(竹内涼真)と二人っきりなれて幸せなみね子(有村架純)。帰省のお土産として有田焼のペンダントをプレゼントされ、舞い上がる。島谷が卒論で忙しくなるため、みね子たちは、ノックの回数で「あいさつ」や「外で話そう」など、秘密のメッセージを決める、という内容だった。