タレント布川敏和(52)の妹で元おニャン子クラブの荻野智子(48)が、当時の“コネ疑惑”などについてぶっちゃけた。

 荻野は24日放送のフジテレビ系「バイキング」にVTR出演した。おニャン子卒業後は一般男性と結婚し、芸能活動を休止していたが、11年に再開。その後、兄がつちやかおりと離婚したことが世間の注目を集めたことにより、「離婚さまさまどころか、明石家さんまさんの番組やら、こんな番組、絶対出られないだろうっていう番組に兄妹で出させていただいて、すごく私はおいしい思いをした」とぶっちゃけた。

 荻野は17歳だった85年に「夕やけニャンニャン」のオーディションに合格し、おニャン子メンバーとしてデビューしたが、当時、兄のコネで入ったとうわさされた。

 荻野はおニャン子に入る前、街である芸能事務所にスカウトされ、そのことを兄に告げたという。すると兄からは「そんな変な事務所に入ると良くない」と反対され、兄がプロデューサーの秋元康氏に相談したところ「おニャン子だったらフジテレビがしっかり管理してるから、おニャン子に入れちゃえばいいじゃん」と言われたと明かした。

 それがオーディションを受けるきっかけだったという荻野は、「それがコネかどうか。でも、大人になって考えれば、コネですよね」と笑った。