TRFのメンバーでダンサーのSAM(55)が、総合演出を務めるダンス演劇「DANCE REPUBLIC~The devotion~」に掛ける思いを語った。

 SAMは同じく総合演出を務めるメンバーのETSU、CHIHARUとともに14日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演した。

 TRFでデビューしたばかりの頃は、ダンサーはボーカルの引き立て役というイメージが強く、ステージ上でソロを踊っても照明が当たらなかったという。その後の活躍でダンサーの地位が向上したが、それでもダンス公演で収入を得られる機会はほとんどないという状況を明かし、「ダンサーが稼げる場所にしていかないといけない。これは使命というか、本当に気合入ってます」と意気込みを語った。

 また、番組では舞台稽古中のVTRもオンエア。最年長のSAMは若いダンサーたち以上にキレのあるダンスを披露していたが、レッスンの合間には息を切らせ、苦しい表情も見せた。年齡については考えていないというが、「体力的につらいということは毎日考えてる。もう本当にツラいです」と本音を吐露。ETSUとCHIHARUも「毎日ツラいです」と笑った。