女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の28日の第154話の平均視聴率が24・4%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。27日放送の第153話でこれまでの最高となる23・9%を記録したが、2日連続での自己最高更新となった。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 154話は、奥茨城に帰省したみね子(有村架純)は一面に広がる花畑に驚く。実(沢村一樹)はもう仕送りはしなくていいと告げ、これまでのみね子のがんばりに家族全員で感謝を述べる。ありがたく思う反面、なんだか複雑な気持ちになるみね子だった。