女優森川葵(22)が7日、都内の高校の文化祭にサプライズで登場した。

 主演映画「恋と嘘」(古沢健監督、14日公開)で共演する北村匠海(19)佐藤寛太(21)と3人でステージに登場。突然の出来事に、高校生らの黄色い悲鳴が飛び交った。

 政府が最良の結婚相手を通知する、恋愛禁止の世界を舞台にしたラブストーリー。女子高生の葵(森川)は、いつもそばにいる幼なじみの優翔(北村)に「好きだ」と告白されるが、政府から結婚相手として蒼佑(佐藤)を通知される。自分が「最高」と思う相手か、「最良」と言われた相手か、葵の心は揺れ動く。

 森川は高校時代を振り返り、「ギャルっぽい女の子が多くて、自分もなじみたくて、カラコンしてメークしてルーズソックスはいて学校へ行っていました」。工業系の高校だったそうで、「文化祭では木を削って組み立てて、椅子を作ったりしていました」と意外な一面を明かした。

 佐藤は「劇団EXILEのオーディションに受かって上京するとき、最後に学校へ行ったのが文化祭でした」。北村は「高1のとき、準備を頑張ったのに仕事で出られなかったです」と、それぞれの文化祭の思い出に浸っていた。