GENERATIONS佐野玲於(21)俳優中川大志(19)横浜流星(21)高杉真宙(21)の4人が、映画「虹色デイズ」(来年夏公開、飯塚健監督)で主演を務めることが9日、分かった。勢いのある若手俳優4人が、男性としては日本映画史上初となる“カルテット主演”で盛り上げる。

 原作は、水野美波氏が12年から集英社「別冊マーガレット」で連載し、コミックは累計300万部を突破する人気作品で、初の映画化。少女漫画でありながら、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生たちの友情と恋を描いた青春物語だ。イケメン4人衆を演じるのは、それぞれがSNSのフォロワー数や、ブログの読者数が合計で100万人近い人気を誇るなど、今もっとも勢いのある俳優陣が起用された。

 映画初主演となる佐野は「周りの皆さんからいろいろなことを吸収しながら、作品が大切にしている友情や色あせない日常を表現していけたら」。横浜は「新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです」。原作の水野氏も「個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず、楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております」と期待している。