レオナルド・ディカプリオ(42)が、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏(65)によるセクハラの被害者として名乗りを上げた女性たちをたたえた。

 すでにアシュリー・ジャッド、アンジェリーナ・ジョリー、グウィネス・パルトローらトップ女優たちを始めとする女性たちが続々と、ワインスタイン氏による過去のセクハラを告発。

 レオはツイッターで、「誰であろうと、どんな職業であろうと、セクハラに対する弁解の余地はない。被害者として名乗り出ると同時に、公の場で発言した女性たちの強さと勇気に拍手を送りたい」とコメントした。

 レオはこれまで、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2002年公開)「アビエイター」(2004年公開)など、ワインスタイン氏製作による映画に主演してきた

 シャーリーズ・セロン(42)もインスタグラムで同様のコメントを発表。「私には個人的にこのような経験はないですが、残念なことに、驚いたとは言えません。ハリウッドだけでなく、どの業界でもこの文化は常に存在する。これはすべて、この文化を変えるためのポジティブなステップ。若い女性たちは、彼女たちを支えるサポート・システムがあることを知る必要がある。私も彼女たちをサポートすることを知ってほしい」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)