２０１８年東レキャンペーンガール発表会が２５日、東京・東レ本社で開催されモデルの夢乃（１７）に決定した。

　過去には山口智子、藤原紀香、菊川怜らを輩出しているが、今年は応募総数１１６名の中から夢乃が頂点に立った。「決定したことを聞いた時は信じられなくてビックリしました」といい、「後で冷静になるとうれしくて、全力でがんばっていこうと思いました」と初々しく話した。

　中学から高校に上がる春休み中、母の紹介でモデル事務所に所属した。ファッションショーなどの実績はあるが、キャンペーンガールなどの大きな仕事はこれが初めて。お祭りで御みこしを担ぐのが大好きで、特技が応援団の演舞という夢乃は、同発表会で実際に演舞も披露した。

　目標は「ファッション関係や広告関係での仕事ですが、お芝居にも興味はあります」といい、「コメディー映画が好きなので、おもしろさがいっぱい詰まった映画には出てみたいです」と控えめに話した。好きな男性のタイプは「顔が濃い人」といい、具体的に聞かれると「阿部寛さん」と答えた。また、座右の銘を聞かれたが、「考えたこともありませんでした」とちゅうちょし、しばし考えた後「かっこいいのを考えておきます」とほほ笑んだ。

　「東レキャンペーンガールは今年春からの目標でした。最初は実感が無かったけど、ポスター撮影や今日の発表会で実感がわきました。責任感をもって、選んで良かったと思ってもらえるように全力でがんばります」とアピールした。