フジテレビ系木曜劇場「刑事ゆがみ」(木曜午後10時)の26日第3話の平均視聴率が6・0%%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は5・8%だった。

 本作は、浅野忠信(43)演じる「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」と、神木隆之介(24)演じる「正義感強い真面目刑事」の凸凹バディが難事件を解決していく刑事ドラマ。

 第3話は、定年退官したばかりの巡査部長・真下(寺脇康文)が何者かに頭部を殴打され、意識不明で病院に搬送される。事件現場では、無数の足跡と、トラックのタイヤ痕、そして手袋が片方だけ落ちていた。弓神(浅野忠信)は、真下のリュックの中から大きな木が描かれたスケッチブックを見つける。防犯カメラの映像をもとにトラックを絞り込み、その中の1台に目を付けた羽生(神木隆之介)は、病院に現れた不審な男・堀田剛(柳俊太郎)にたどり着き、彼の身柄を拘束する、という内容だった。