フジテレビ系木曜劇場「刑事ゆがみ」(木曜午後10時)の2日第4話の平均視聴率が6・3%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第3話は6・0%だった。

 本作は、浅野忠信(43)演じる「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」と、神木隆之介(24)演じる「正義感強い真面目刑事」の凸凹バディが難事件を解決していく刑事ドラマ。

 第4話は、うきよ署強行犯係の弓神(浅野忠信)、羽生(神木隆之介)らは、完成間近のデザイナーズビルで起きた男性の転落死について調べ始める。死亡したのはこのビルの設計も手がけた建築士の大山昇(姜暢雄)。現場にいた警備員(前野朋哉)によれば、外階段で人が争う声が聞こえたため確認に行くと、そこに高遠建設社員の堤祥子(高梨臨)と大山の婚約者・高遠玲奈(池端レイナ)がいたという。正当防衛だと主張する祥子は以前、大山のストーカーに悩み警察に相談したのに、まともに取り合ってもらえなかったと怒り出す。実はそのとき応対をしたのは、交番勤務時代の羽生だった、という内容だった。