各大学のミスコン、ミスキャンパスのグランプリやファイナリストを紹介する「キャンパスクイーンに聞きたい!」(毎週1回掲載)の第6回は、昨年度ミス桜美林大の準グランプリ広木葵(22)です。

 高3の時、陸上の走り幅跳びで関東大会に出場しました。体育系の大学に行こうと思っていましたが、自分の中にあったのが、7歳からやっていた市民ミュージカル。大学卒業後は芸能界でやっていこうと決め、将来につながると思ってミスコンに出ました。エントリーから結果が出るまでの5カ月は全力投球。やり抜いたことで自信がつきました。女優という夢を堂々と言えるようになりました。でも準グランプリという結果は生きてきた中で一番悔しかった。

 連続テレビ小説「ひよっこ」にエキストラ出演しました。朝ドラが目標でしたし、家族もすごく喜んでくれましたが、自分的には「こんなもんじゃない」。これで満足していてはダメだと思っています。(協力・スペースクラフト)

 ◆広木葵(ひろき・あおい)1995年(平7)5月3日、茨城県生まれ。水城高卒業後、14年に桜美林大芸術文化学群入学。趣味はミュージカル。特技は新体操、ダンス、陸上。165センチ。血液型A。