南海キャンディーズの山里亮太(40)が、今年の「M-1グランプリ」の決勝に進出した場合、自身の出演番組と放送時間帯が重なる“裏かぶり”の問題が生じてしまうことを明かした。

 山里は14日放送のTBSラジオ「たまむすび」に出演。翌15日に行われる「M-1」準決勝に向けた心境を語ったが、「実は大変ダメなことが1個ありまして……」と切り出し、M-1決勝戦の模様がテレビ朝日系で放送される12月3日は日曜日で、自身がMCを務めるTBS系「東大王」と放送時間帯がカブっていることに触れた。

 山里は過去に日本テレビ系「ナカイの窓」でも裏かぶりが問題となったことがあり、「テレビって裏かぶりが本当にタブーで、私その裏かぶりが理由でナカイの窓に相当ご迷惑をおかけしてクビになるかもっていうドッキリがあったぐらい」と語ったが、今回の件に関しては「東大王チームから『ウチの番組のMCが日本一面白いっていう称号をもらえるかもしれない可能性を止めることはしませんよ。いってらっしゃいませ』とTBSの方からお許しを頂きまして」と送り出されたことを明かした。

 すでに同番組の収録も終えたといい、「(M-1準決勝で)負けても敗者復活でいるんで、同時に映っちゃってるんですけど」と異例の裏かぶり予告。「『東大王』の方も是非みなさんご覧いただければ……」と呼びかけた。