脳動脈瘤(りゅう)の手術を受けて療養中だったTRFのDJ KOO(56)が、活動再開することがわかった。公式サイトで24日、発表された。

 KOOは9月25日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」の企画で受けたMRA検査で脳動脈瘤が見つかり、手術後は自宅で療養していたが、今回、所属レーベルが「ご心配をお掛けしておりましたが、術後検査の結果、活動再開の許可がおりました」と報告。「無事に回復出来ました事は、札幌禎心会病院のスタッフ、番組スタッフ、応援くださる方々の温かいお気持ちのおかげでございます。ファンの皆さま、関係者の皆さまには心より感謝とお詫びを申し上げますとともに、今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 また、KOOも同日、ブログを更新し「復活しましたーー!!!」と活動再開を報告。動脈瘤が見つかった時点では「動脈瘤が9.8mmと腫れ上がり破裂寸前で、視神経をも圧迫し難しい状態でした。一週間遅ければ命の危険もあった程でした」という状態だったとし、「脳動脈瘤という大きな病気を目の前にして、この先の人生が見えなくなり、どうしていいかわからなくなって、、、自分の体は普段通りに戻れるのか、こんなに仕事を休んで忘れられてないのか、、、体と心がこれまで味わった事のない暗い自分にとじ込もってしまった瞬間もあった」と不安だったことを明かした。

 しかし家族に支えられ、「家族の愛情がどれだけ救いとなったか、、病気以上に大きい家族の愛情に自分は新しい命と人生をもらったと自負しています」としみじみ。「今回の事でご迷惑をかけてしまったイベント関係、DJ関係、メディアの皆様、心配し見守ってくれたスタッフ、更に更に頑張りますのでよろしくお願いします。そして何より病気を知って温かいエールを送ってくれたあなた!心より感謝です。ありがとうー!!」とつづった。