今年、「Google Home」などスマートスピーカーが話題となる中、あるスマートスピーカーのPRイベントを取材した。話しかけることで、音楽が再生されたり、調べものもできるということで購入意欲をそそられ興味津々で行ったのだが、何と放送事故級の事件が起こってしまった。

 当日は、ある女性ボーカルグループがゲストとして呼ばれ、実際にスピーカーに話しかけながらイベントは順調に進行していった。ところが、声で音楽を再生される機能を試すために、メンバーの1人がDREAMS COME TRUEの「何度でも」をリクエストしたところ、クリスタル・ケイの「何度でも」を流したり、最終的には“何度”話しかけても沈黙した状態になった。

 ここで数回の失敗で諦めれば良かったものの、リハーサルではうまくいったということもあり、10回近くチャレンジ。その場にいる全員が困惑する事態に陥った。結局、成功させることができないまま、次のコーナーに移行してイベントは終了となった。

 言うことを聞かないスマートスピーカーに右往左往させられるゲストも気の毒だが、イベントを企画した人たちも、相当、焦ったことだろう。購買意欲が加熱していた自分はというと、「しばらく様子をみてみよう」と納得しながら帰途についた。