元モーニング娘。の飯田圭織(36)が、最愛の父が亡くなったことを報告し、悲しみをつづった。

 飯田は9日、ブログを更新し、「病気療養中だった父の容態が急変し、昨年末に天国へと旅立ちました。60歳でした」と報告。故郷の札幌で葬儀や法要を終え、東京に戻り日常生活を送っているというが「ぽっかりと開いてしまった心の大きな穴に気づかされている所です。いつかは埋まるものなのか、生涯開いたままでいるのか、答えはわからず、ただまだまだ手のかかる幼い2人の我が子を育てて時間に追われる事が今のわたしのエネルギーとなっている感じです」と喪失感をつづった。

 飯田は4年前に病気が発覚した父のために「病院を必死に探したり、札幌でのお仕事をいただいて父に喜んでもらったり、孫を連れて行ったり私なりに必死でした。母も家族達も必死でした」と献身的に支えてきたという。「今、文章にしてやはり現実なんだなぁ…とまだどこか信じたくない気持ちでいっぱいで 父との思い出を振り返ると涙が止まらず立ち上がれそうにないのでしばらくは心に蓋をして 幼い我が子の育児に、お仕事にと一生懸命過ごさなくてはいけないと思っています。そんな姿を父は喜んでくれると思うから。いつでも父が見守ってくれていると信じてこれからも頑張っていきます」と気丈につづった。