韓国男性ボーカルグループ「超新星」のゴニルが25日午前8時40分ごろ、21カ月の兵役を終えて韓国軍を除隊した。

 氷点下20度という寒さの中、江原道の鐵原(チョロン)で約30人のファンとソンジェが出迎えた。

 ファン1人1人と握手をして、「1年9カ月間の兵役を無事に終えました。まるで夢のようで本当にうれしいです。すごく寒い中、皆さんがここまで来てくれて感動しました」とあいさつした。「待っていてくれて本当にありがとうございます。兵役中は、皆さんの大切さをあらためて感じました。これからたくさんのいい思い出をつくっていきたいと思います。付いてきてください。頑張ります!」と感謝の言葉を伝えた。

 2月8日には東京・杉並公会堂で、除隊記念のファンミーティングを行う。除隊後初となる日本での活動に向けて、「入隊する前くらいにダイエットをして、大人のゴニルの姿を見せたいと思うし、ダンスのレッスンなどを頑張りたい」と、おちゃめな表現で意気込みを語った。

 メンバー6人のうち、4人が16年に入隊。昨年はリーダーのユナクとソンジェの2人「超新星」の名前を守ってきた。だが今年は、ゴニルに続いて、グァンスとジヒョクが3月、ソンモが4月に除隊する予定だ。

 桜の花が満開を迎えるころには、ファンが待ち望んでいた“完全体の超新星”が戻ってくる。