お笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄(42)が、芸人の間で仮想通貨が大流行している実態を明かした。

 4日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、仮想通貨取引所大手「コインチェック」から約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した騒動を取り上げた。NEMについては、藤崎マーケットのトキなど芸人が被害にあったことを告白して話題となっているが、高橋の相方である八木真澄(43)もその1人。高橋は「たまたまNHKつけたら『クローズアップ現代』に相方が出ててびっくりしたんですよ。すごい、落ち着いた空気の中『NEMで損された八木さんです』って紹介されてて」と苦笑。「相方はそれでハワイ旅行に行ったり奥さんのダウン買ってあげたりというのを予定していたらしいんですけど、すべて失ったって言ってました」と明かした。

 MCの爆笑問題田中裕二(53)から「八木から勧められたりしなかったの?」と問われると、高橋は「相方に勧められるというか、吉本の楽屋は今ほぼ仮想通貨の話ばかり。あれがもうかるらしいで、とかあっちから買った方がいいで、みたいな」と告白。「師匠とかもメモしたりしていて、ザ・ぼんちのぼんちおさむ師匠も何を考えたか『ネム』って書いてはりました」と笑わせた。

 また、仮想通貨をやっていると値動きのチャートばかり気にするようになるという話にも高橋は大きくうなずき、「ほんまにチャートをめちゃくちゃ見てるんですよ。吉本の若いマネジャーにも(仮想通貨)やってる子がおって、(スマホ見てるので)仕事してんのかなと思ったらずっとチャート見てて」と流行ぶりを明かした。