台湾出身のタレント、インリン(41)が、マグニチュード(M)6・0の地震が発生した花蓮市を心配した。

 台湾台北市在住のインリンは7日、ブログを更新し、「花蓮県から少し距離が離れている台北市に住んでいる私は、寝ていたのもあって地震には気付きませんでした。今朝日本のマネージャーさんから、私についての安否確認の連絡がありまして…ニュースで確認しましたら、初めて花蓮に地震被害があったことを知りました」と無事を報告した。

 台湾の中央気象局によると、6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)ごろ、台湾東部、花蓮市の沖約18キロを震源とするマグニチュード(M)6・0の地震が発生。台湾政府によると、倒壊した建物等からの落下物で負傷者が出ており、ガス管の損壊なども報告されている。

 インリンは「まだ救出が続いているようですが、どうかこれ以上被害が大きくならないことを願うばかりです」と心配した。