「R-1ぐらんぷり 2008」ファイナリストのお笑い芸人、紺野ぶるま(31)が、王者となった盲目の浜田祐太郎をサポートする姿をネット上で絶賛されたことについて「大変やりづらい」と本音を吐露した。

 紺野は6日に行われたR-1決勝戦では審査員票0で敗退してしまったが、結果発表の場面で同じブロックだった浜田に投票の状況を口頭で説明する姿が映し出され、ネット上ではその気遣いを称賛する声が相次いだ。

 しかし13日放送の日本テレビ系「PON!」に生出演し、ロッチのコカドケンタロウから「すごい話題のなり方ですよね、『優しい』って。でも、そんな人じゃないもんね。PONででけへんような下ネタばっかりやってたもんね」と水を向けられると、「そうなんですよ。本業はそうですね。なので、いい人って言われると大変やりづらい」と、思わぬ“営業妨害”に悲鳴をあげた。

 “下ネタなぞかけ”でも知られる紺野だが、それらのネタを午前中の生放送で求められると「この時間はいけないですね、とてもとても」と辞退した。