俳優千葉雄大(29)が米映画「ピーターラビット」(5月18日公開)のアンバサダーに就任し、22日、英国大使館で会見を行った。

 ピーターラビットと同じ“かわいい”というパブリックイメージから就任したのかと思いきや、それだけではないという。劇中で描かれるピーターラビットは好奇心旺盛で、隣の家に引っ越してきた動物嫌いの男性とバトルを繰り広げるなど、やんちゃな一面もある。

 千葉は「僕にもそういう野性的な一面があって、ギャップという共通点があるみたいです」とニヤリ。「なかなか(野性的な一面を)お見せする機会がなくて残念ですけど、そういうお仕事もお待ちしております」と集まった報道陣に呼びかけて笑いを誘った。

 アンバサダーとして、日本語吹き替え版でピーターラビット役の声優を務めることと日本語版テーマソングを歌うことも発表された。本格的な歌に挑戦するのは初めて。「ただいま絶賛制作中なので、温かい目で見守っていただければ、と言いつつ、精いっぱい僕なりに頑張ります」と話した。