昨年アニメ映画「メアリと魔女の花」(米林宏昌監督)を手掛けたスタジオポノックが、新レーベル「ポノック短編劇場」を立ち上げ、短編アニメーション作品集「ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-」を8月24日に公開することが27日、発表された。

 「ちいさな英雄-」は、米林監督が自身の子どもたちへのメッセージを込めた冒険ファンタジー「カニーニとカニーノ」、百瀬義行監督が卵アレルギーの少年との出会いから着想を得た人間ドラマ「サムライエッグ」、そして山下明彦監督のアクション作品「透明人間」の3本から成る短編アニメーション作品集。キャストはオダギリジョー、尾野真千子、田中泯ら。

 この日、都内で会見が行われ、スタジオポノックの西村義明氏と配給を担当する東宝の市川南氏が登壇した。

 西村氏は「マーベルのようなスーパーヒーローを描きたいわけじゃない。先行きの見えないこの世の中に何を提示できるかと思ったときに、自分たちに勇気を与えてくれた存在を描くことができるのではないかと思った。僕らにとっての小さな英雄を描きたい。それは、僕らにとっては大きなヒーローであることをお伝えしたい」と、企画の経緯と意図を明かした。