TOKIO山口達也(46)が26日、都内で会見を開き、今年2月に都内の自宅マンションで飲酒し、女子高生に無理やりキスをするなどしたとして、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検された件を謝罪した。

 山口は同グループのメンバー、国分太一(43)が同日、司会を務めるTBS系生放送番組「ビビット」の中で自らの不祥事を涙ながらに報じたことについてどう思うかと聞かれ「私より先に、世の中の人に伝えてくれてありがとうと、感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、涙を流した。

 山口は「昨日の仕事が終わったのが午後6時半くらいだったと思いますが、マネジャーに話を伺い、そこから今日、会見をやるかどうか話し合いをしまして」と、不祥事が報じられてから会見に至る流れを説明した。その上で「メンバーからメールが来ているかどうか…とても、とてもそういう心境になれず、携帯を開いておりません。テレビも見ておりませんし、新聞も雑誌も読んでおりません」とTOKIOのメンバーとの接触がないことを強調した。

 国分が「ビビット」で涙ながらに謝罪した件について聞かれると「もちろん、先ほども述べたとおり、5人がいてTOKIO。彼が毎日、生放送をやっていて、彼がどういう気持ちで私のことを説明するのか、少ない情報で彼なりに私のことを解釈して…話は出来ていませんが申し訳なかったということと、私より先に世の中の人に伝えてくれて、ありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 また2月に不祥事を犯して以降、テレビ各局の番組に出演し続けた件を問われると「視聴者の方とか関係者の方に申し訳ない気持ちで毎日、過ごして参りましたが…やはり、私もプロとして仕事をやらせていただいていますので、おかしい行動、発言は視聴者、ファンの方に失礼に当たる。仕事は今まで通り、やると決めてやって参りました」と説明。不祥事のことが頭をよぎらなかったか? と聞かれると「考えていると集中できないので、終わってからとか、家に帰ってから反省する日々でした。仕事はやっぱり、やらなくてはいけないので一生懸命やっていました」と語った。