タレント鈴木奈々(29)お笑い芸人ダンディ坂野(51)が14日、都内で日本マクドナルド「スパイシーチキンマックナゲット」商品発表会に出席した。

 鈴木はダンディふんする怪盗ナゲッツに弟子入りを志願する、怪盗ナナゲッツとして登場した。個人としてもダンディを心から尊敬しているといい、「芸能界に生き残っていらっしゃる。こんな人、なかなかいない!」と心酔した表情で話した。

 芸能界の“生き残り術”について聞かれると、ダンディは「自分の役割を頑張ること」と淡々と回答。トーク番組が苦手という鈴木に「出来なくて落ち込むのではなく、出来ないと思って(仕事に)行くこと。(腕が)ない人は、ないなりに頑張る」と前向き? なアドバイスを送っていた。

 イベント中も、大好きな「ゲッツ」を連発して上機嫌の鈴木。ダンディは、03年の大ブレイク時、ギャグを連発し過ぎたことが人気低迷の原因になったといい「一世を風靡(ふうび)した人たちのギャグをやりすぎないこと」と鈴木をたしなめていた。

 イベント終わり、2人で「ゲッツ」を決めると「夢がかないました!」と大喜びの鈴木。しかし「ゲッツ」を連呼し過ぎたのか、ダンディを「ゲッターズさん」と占い師のゲッターズ飯田と呼び間違えて土下座謝罪。この日一番の笑いをさらった。

 日本マクドナルド初となるチキンマックナゲットの新味「スパイシーチキンマックナゲット」を20日から発売。合わせて「スパイシーソース」「サワークリームオニオンソース」を販売する。