ダチョウ倶楽部とタレントのエリカ(18)マリナ(16)姉妹が24日、東京・江東区のダイバーシティ東京プラザで、「Tik Tok Gallery」のオープニングイベントを行った。

 姉妹は動画アプリ「Tik Tok」への投稿で人気に火が付き、現在は約57万人のフォロワーを持つ女子高生。一方、ダチョウ倶楽部の肥後克広(55)上島竜兵(57)寺門ジモン(55)とも、最先端の若者カルチャーにはまったく縁がない、還暦が近い“おじさん”。

 エリカが「15秒の動画です」、マリナが「いろいろと加工ができる。盛れますよ」と説明をしても、上島は「チックタック? 50歳過ぎにはさっぱり分からない」、寺門は「肉じゃないの?」。肥後だけが「若い人に流行っているみたい」と若干の理解を示した。

 それでも5人で「Tik Tok」にチャレンジをすると、寺門は「これ、すごくない?」と感激。肥後も「自分たちの世代でもすごく楽しめた」と満足そうだった。

 「2人とも孫だよ」というほど、年齢の離れた美女と共演をした上島は「今度は熱湯(入り)を一緒にやりたい」と、調子に乗って熱望。寺門も「『おでん』をやりたい」と続いた。これには、エリカが“大人の対応”で「一緒に熱湯をやってもいいです」と笑顔で返していた。

 エリカとマリナは母親がルーマニア出身で父親が日本人。2人とも「SNSに強いタレントとしてやっていきたい」と希望を持っている。肥後が「顔はかわいいから、あとは中身。我々みたいな実力を付けなさい」とアドバイスを送った。

 「Tik Tok Gallery」はこの日から7月にかけて、都内4カ所で開催される。