ＢＳフジは３０日、７月８日から新バラエティー「ガチャムク」（日曜午前８時３０分）を放送することを発表した。今年３月の「ポンキッキーズ」の終了で、４５年にわたる同シリーズから“引退”したガチャピンとムックが、そろって３カ月ぶりに復活してＭＣを務める。“お姉さん”役でＥ－ｇｉｒｌｓの須田アンナ（２０）と武部柚那（２０）が出演する。

　ガチャピンは「ぼくたちの初冠番組です。いろんなことにチャレンジしようとスタッフのみなさんと話しています。Ｅ－ｇｉｒｌｓのアンナちゃんと柚那ちゃんが、スタジオに入ってきた時に思わずカッコイイって言っちゃいました。首がもげちゃうんじゃないかと思うぐらいキレキレのダンスを踊るふたりが大好きになりました」。

　ムックは「私たちの名前がついた幸せがたくさん詰まった番組が始まります。司会ということでびっくりしましたけれど、いつもより豪華なお弁当でとってもうれしかったです。これからも引き続きガチャピンを応援していきますよ～。ポンキッキ時代の名曲『カンフーレディ』の踊りにも挑戦しましたぞ！これからもいろいろな曲でダンスに挑戦していきますから、皆さん楽しみにしてください。Ｅ－ｇｉｒｌｓの２人には負けられませんぞ～」と話している。

　須田は「かわいらしいセットでかわいらしい衣装で、キャッチ－な４人組で朝から頑張ります。ガチャピンとムックはなんでもできるので、いろいろなことを４人で一緒に皆さんにお届けできたらいいな～と思っています。中学生の頃、大人気だったガチャピンとムック。その当時は、まさか２０歳になって同じステージに立つなんて思っていなかったです。すごく緊張していますが、普段の感じでリラックスしながら、楽しい時間を朝からお届けできるように頑張ります。体を動かすことが好きなので、みんなでスポーツに挑戦したい」。

　武部は「初めて子供番組にレギュラー出演します。ガチャピンとムックは（大きくて）最初は迫力がすごかったです。小さい頃からテレビで見ていましたが、２人が優しすぎて、かわいすぎてあっという間にとりこになりました。小学生の時、緑の服を着ていると周りから『ガチャピンじゃん』と言われて、その日は一日人気者になれたのが思い出です。ボーカルなので、ポンキッキーズ時代の歌をカバーして歌い、４人で踊りたい」と話している。