関ジャニ∞安田章大(33)が、今年4月に自宅で転倒し、背中と腰を骨折する全治3カ月のけがを負っていたことを2日、所属するジャニーズ事務所が発表した。

 発表によると、4月9日に立ちくらみが原因で転倒したといい、同15日に行われた渋谷すばる(36)脱退会見に欠席していたが、この骨折が原因だったという。

 今月15日からは、6人体制になって初となる全国ドームツアーが開幕するが「本来のパフォーマンスをお見せすることはできませんが、今の安田にできる最大限のパフォーマンスをさせていただくことでご了承いただけますと幸甚に存じます」と出演予定という。

 さらに、昨年2月上旬には、髄膜種(ずいまくしゅ)を患い、良性の脳腫瘍の摘出手術を行っていたことも公表した。手術は無事に成功しており、経過も良好という。骨折を含めて、事実を公表するにあたっては「安田の体調は順調に快方に向かっておりますが、皆様よりご心配の声を多数頂戴しておりますため、きちんと現状をお伝えし、ご安心いただくべきであると考えたことによるものです」としている。

 メンバーは「これからも応援してくださるファンの皆さまにはご心配をお掛けするかと思いますが、安田章大の意志をしっかりくみ取り、メンバー、スタッフ一同、最善かつ最大限のサポートをしていくことで、今まで以上の関ジャニ∞をお見せしていくべく、精進してまいります」とコメント。

 ジャニーズ事務所も「どのような状態であっても、当事務所・関ジャニ∞メンバー・スタッフ一同、皆様に楽しんでいただくことができるコンサートツアーや関ジャニ∞の活動を作ることに全力を尽くす所存でございます。改めまして、このたびはご心配をおかけしましたこと、重ねておわび申し上げます」。