「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(西浦正記監督、27日公開)の完成披露試写会が11日、都内で行われ、山下智久(33)新垣結衣(30)戸田恵梨香(29)比嘉愛未(32)浅利陽介(30)らが登壇した。08年のテレビドラマシリーズ開始から10年で、初めて映画化された。

 新垣は「私たちの10年分のアルバムを作っていただいた」と制作陣に感謝を述べ、戸田は「死ぬまで大切にしたい作品ができました」と胸を張った。5人が日本を縦断する試写会ツアーの開催も発表され、山下は「『コード・ブルー』ファンの中には西日本に住まれていて、(豪雨の)被害に遭われた方もいると思う。その方々やご家族の心に少しでも寄り添えるよう、そういう思いで日本を回らせていただきます」と話した。