バイオリニストの葉加瀬太郎(50)が今年16回目となるサマー・フェスティバルを開催することになり、12日、都内で発表した。

 50歳の節目に「ステージの上は50度を超えることがある。2、3年前から5月くらいにという思いが頭をもたげたが、猛暑の中でやるからこそ楽しいと思うようにしている」という。

 初参加の小柳ゆき(36)は「ずっと出たかったイベント。張り切ってます」。セリーヌ・ディオンの「ツー・ラブ・イン・モア」を歌う予定。「小柳さんの曲はカラオケ審査番組の定番。思いっきり難しい曲を歌って欲しかった」と葉加瀬はいう。

 今回で4回目の参加となるゴスペラーズの村上てつや(47)は「他のフェスと比べて前夜の飲み会でのコミュニケーションが深いからこそ楽しいステージになる」と明かした。

 葉加瀬は「そろそろ大人らしい飲み方に切り替えないといけないね」と笑いを誘った上で「ピクニック気分で来ていただきたい。僕らが最高のBGMをお届けしますから」と話した。

 28日に大阪・万博記念公園で、8月4、5日に葛西臨海公園で開催される。