女優上白石萌歌(18)が16日、都内で、主演声優を務めたアニメ映画「未来のミライ」(細田守監督、20日公開)のオリジナルサウンドトラック発売イベントに出席した。

 上白石は当初、未来から来た少女ミライちゃん役でオーディションを受けていたが、主人公の4歳男児、くんちゃんを演じることになった。「年齢も性別も超えて…というのは大きな挑戦だった」と話すと、細田監督は「彼女の中に4歳の男の子の魂があった。びっくりした」と振り返った。上白石は、音楽を手掛けた高木正勝氏の生演奏に「優しすぎて泣きそう」と聞き入った。