9月15日から3年ぶりの全国ドームツアーをスタートさせるEXILEメンバーに迫るスペシャル企画「日曜日のヒーロー×EXILE」の第1回は、パフォーマーのAKIRA(37)と白浜亜嵐(25)の対談でした。

紙面ではお伝えしきれなかった“熱いトーク”をニッカンコムでお届けします。

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★高まり続けるEXILE熱

--ツアーを直前に控えてメンバーと一緒にいる機会も増えていると思います。全体の雰囲気は?

AKIRA それぞれが充電期間として追求してきた個人活動の色が、すごく全面的に出ていると感じます。自分よがりではなく、チームのためにという感じもします。GENEは、初のドームツアーを完走してレベルアップして戻ってきている感じもするし、三代目J Soul Brothersも今や国民的な人気になって、成長しています。各グループのメンバーが集結してリハーサルを進めていると、自分自身にとっても刺激になりますし、EXILEの今までの雰囲気を大切にしつつ、いい意味で壊していこうという雰囲気があります。EXILEはこれまでも壊して成長してきたグループなので、今回もいい意味で見えますね。15人のメンバーがスタジオにいるのを見ると、みんながいるからこそ日々戦えるし、自分も存在できると思えます。

亜嵐 AKIRAさんとも、この2~3年は一緒に活動することは少なかったんですけど、リハとかプロモーションで一緒になると、改めて僕もちゃんと考えなくちゃと思いますし、EXILEに対する思いが熱くあると感じます。

--亜嵐さんの誕生日に一緒に食事をしたとか?

AKIRA 途中から(佐野)玲於も合流しましたけど、久々に2人で食べたね。

亜嵐 うれしかったです!

★ソロ活動も挑戦の連続

--充電期間中、ソロとしての活動はいかがでしたか?

AKIRA 俳優もモデルもありがたいことにやらせていただいていますが、「何でEXILEになったのか?」ということに向き合う時期だったのかなと思います。SECONDの仲間と新しいステージだったり、パフォーマンスだったりエンターテインメントを自分たちでプロデュースして作り上げていくところは自分にとっては挑戦でしたし、その場がなかったら今年に向けて成長してこられなかったので、メンバーには感謝しています。HIROさんもどんと構えて任せてくれたので、本当にありがたいと思いましたし、期待に応えないとと思いました。

亜嵐 僕は俳優をやらせてもらったり、DJをやらせてもらいました。個人としての武器もたくさん持ちたいと思っていたので、いろいろなことに挑戦させていただきました。自分のやりたい挑戦に一切「NO」と言わない会社のスタンスにありがたさも感じますし、やらなくちゃという思いにもなりました。あとは…、最近体も鍛え直しているんですけど、やっぱりEXILEって鍛えているんだと思ってもらえるように仕上げてます。憧れていたEXILEって、ちょっと色黒で、パッと見た感じは怖くて、体がガチガチで…というイメージがあるので自然と引っ張られているかもしれませんね(笑い)。

★これからも必死に

--個人的な今後の目標は?

AKIRA 個人としてはEXILEという母体に恥じないように攻めていきたいです。向こう3年くらいのビジョンは作り上げているので、それを達成していきたいです。モデル業もやらせていただいていますが、俳優業もやらせてもらっているので、表現者としても1つ1つ丁寧にやっていきたいですし、アジアやハリウッドだったり、そういうところで日本の魂を持って、「アジアだってすごいんだぞ!」って、世界に見せつけられる存在になれるように、2020年、それ以降に向けて準備していきたいです。

亜嵐 僕はとにかく、全力で毎公演、毎公演臨みたいと思います。息が止まるんじゃないかと思われるくらい踊りたいです。

AKIRA 隣で亜嵐とか岩ちゃんが必死にやって疲れているのを見ると、ちょっとうれしくなっちゃうんですよ(笑い)。そんな姿も楽しみにしていてください。