俳優要潤(37)が4日、都内でPE-BANK30周年プロジェクト「エンジョニア」発表会に出席した。

フリーランスのIT技術者を支援するプロジェクトとあって、発表会では自身のこれまでの職歴を振り返った。

高校時代、陸上部で活躍していた要だったが、高校総体(インターハイ)の四国予選で転倒し失格になったことから、俳優を目指すようになったといい「体を動かすことをしたかったのと、上京してみたかったのもあって俳優を目指そうと。当時は、バイトの経験が俳優にいかせればと思って、いろいろな職業を経験していました」。

特に印象に残っているバイトは「警備員」だったといい、「たまたま偶然が重なって、『笑っていいとも』のコーナーに出られました」と笑顔を見せた。

今年はフジテレビ系月9ドラマ「海月姫」などさまざまな作品に出演しているが「新幹線に乗ったときに、サラリーマンの方に『月9見てました』と喜んでもらったんです。へんてこな役だったんですけど、元気をもらったって。久々に、演じてて良かったなって思えました」。

現在は、NHK連続テレビ小説「まんぷく」にも出演中。第1話から、関東で23・8%、関西で20・4%の高視聴率を記録するなど好スタートを切ったが「現場の雰囲気もいいです。これから回を重ねて、反響があるといいですね」と話した。