ジャニーズの4人組ユニット、ふぉ~ゆ~が3日、東京・Zeppダイバーシティで、主演するコメディー舞台「ENTA!」(同所で3~6日、大阪・ZeppNambaで15、16日、名古屋・ZeppNagoyaで28~30日)の公開稽古を行った。

コントや歌、ダンスを盛り込んだエンターテインメントショー。メンバーは公開稽古後、取材に応じた。公演初日を迎え、辰巳雄大(32)は「お客さんも汗をかくようなステージ。着替えのTシャツを持ってきて欲しい」とアピール。ライブハウスで行われる同舞台に、福田悠太(32)も「寒くなってきたので、ここは熱く行こうかと。お客さんも大いに盛り上がって欲しい」と呼び掛けた。

友近、宮迫博之、大久保佳代子、爆笑問題ら公演ごとに変わる豪華ゲストが見どころの1つ。松崎祐介(32)は、東京最終公演に控えた同姓の松崎しげるとの共演に「感無量です」。登壇ゲストとの打ち合わせの予定はなく、即興で舞台を作り上げる。辰巳は「ふぉ~ゆ~の中にゲストが入った時、どうなるか想像できていない」と話し、福田も「本物を見られてうれしい、という気持ちから入ると思います」と、ビッグネームとの共演に笑顔を見せた。

今年を振り返り、越岡裕貴(32)は「濃かった。あっという間に駆け抜けた1年でした」。この日「流行語大賞」が発表されたことを受け、グループとしての流行語を聞かれると、辰巳は「会いに行けるジャニーズ、ふぉ~ゆ~」と高らかに宣言。「12カ月の間に、誰もステージに立たなかった月がないんです」と充実の1年に胸を張っていた。